川崎市「子ども夢パーク」に百年杉を寄付しました。

川崎市高津区にある「子ども夢パーク」は、不登校の子どもたちの居場所「フリースペースえん」と、子どもたちが泥や水と戯れて遊べるプレーパークなどが併設された、地域に開かれた素敵な場所。そこにある乳幼児親子がくつろげる部屋「ゆるり」に、百年杉を敷きました。


コロナ対策の助成金10万円がもうすぐ支給されるはずですが、幸い、私は勤め先の給与カットもないので、支給に先立って10万円分の百年杉を買い、私が一番敷きたかった場所に寄付することにしました。私の夢を叶えることにしたのです。


▼夢パーク内の「ゆるり」。所長の西野さんとは20年以上前に一緒に芝居に出演しました。


▼夢パークの入口と、百年杉を敷く前の「ゆるり」。


こういうお金は、さっさと使った方がいい。

助成金が支給されることになり、妻が何気なく「こういうお金はさっさと使った方がいい」と言って、私も「ああ、その通りだよな」と思いました。2日ほど考えて、ふと「ゆるり」に敷こう!と思い至りました。何年も前から「ゆるり」に敷きたい、と夢見ていたのです。


妻に「夢パークに百年杉を寄付したい」と話したら、いいよ、と言ってくれたので、もったいない気がしてくる前に、さっさと所長の西野さんに申し出ました。自転車で夢パークに行って西野さんに会い、「ありがたいなあ」と快諾いただけると、ホッとしました。(どこかで、断られたらどうしよう、という気持ちがありました。)


10万円で約5畳分ですが、ありがたいことに、今回、加藤木材・加藤さんのご厚意で1畳分無料で追加していただき、6畳近くの百年杉を寄贈することができました。


▼約6畳分の百年杉。開封してすぐに部屋中に香りが充満しました!



なぜ、「ゆるり」に敷きたかったか?

敷く場所として「ゆるり」がいいと思ったのは、ビニール床だと汗も吸わず気持ちよくないどころか、特に乳幼児は化学物質が発達に悪影響を及ぼすかもしれないからです。乳幼児は口と鼻が床にとても近く、身体も小さく、影響の度合いが大人よりはるかに大きいです。精油分豊富な杉の床なら安心してハイハイできるし、気持ちよい健やかな空気を吸い込めます。


赤ちゃんにはそういう環境で過ごしてほしいし、お母さんにも気持ちいい床でストレスを癒してほしい、ということで「ゆるり」に敷きたかったのです。正直言うと、全国の保育園や幼稚園は無垢材の床にしてほしい、と思います。夢パークとしても、他の部屋よりは敷くスペースとして合っていたようで、私の思いが反映される形になりました。


西野さんと夢パークが大好きだから、というのは言うまでもありません。


▼精油分たっぷりの百年杉。精油の香りが鼻腔を開かせ、深い呼吸になります。表面には多様な微生物が存在し常に吸放湿するから、ビニールや合板と違ってウィルスも生存しにくい。


もう少し早ければ・・!

ただ・・・

私が西野さんに申し出た数週間前に、「ゆるり」は新しいビニール床に張り替えたばかりで、なんとその費用が百年杉の価格とあまり変わらないことがわかりました。私も西野さんも悔しがりました。あと1ヵ月早ければ公費で床全部を百年杉にできたかもしれなかったのです。夢パークのスタッフなら難なく自分たちで敷けたであろうし・・・残念!!!


あえて固定せず、まずは敷きならべよう♪

さて、当日です。スタッフの皆さんとどうやって敷くか話しあった結果、最初はあえて床に固定しないことにしました。その日の気分で床の形を変えてもいいし、小さな杉スペースを複数作ったっていい。まずは敷きならべよう♪

夢パークのスタッフは普段から何でも自分たちでつくっているので、そういう遊び心が通じ合って嬉しかったです。私もまずは床材をパズルのように自由に使うのがいい、と思ったし、固定はいつでもできます。私のやりたい形と一致しました。


▼当日は加藤木材・加藤さんも立ち会って、百年杉について熱く語りました。


▼百年杉の香りを味わいながら敷きならべました。


西野さん、自分好みの床を見つけて手に携えて・・・靴下も脱ぎました。素足が一番です!


私も・・・ゴロン! ああ~気持ちいい~~


20分くらいで敷けました。1枚1枚が個性豊か、香り豊かです!


敷いた板が、自分の分身のように感じる。

まとまった金額の寄付をしたのは生まれて初めてでした。(募金箱に入れたり、単発で数千円の寄付というのはありましたが。) また、寄付といっても、自分の夢を叶えたわけでもあります。よいお金の使い方だったと思います。


これまで何度か「無垢の木を敷きたい」という相談を受け、その人の家に行って一緒に無垢材を敷きました。敷けたこと、満足してくれたこと、ちゃんとした対価をいただけたことで、奥底から歓びが湧きます。価値を認めてお金を払ってくれることは嬉しいのです。今回は少し違って、そういう歓びは薄いのですが、敷いた材がまるで自分の分身のように感じられています。


これまでは床を敷いたらその人の床になり、手渡してきたわけです。今回は自分の分身が、これからここで活躍してくれるのだな、と思えます。ここでお母さんたちや子どもたちがこの床を堪能することを思うと、これから歓びがずっと続くのだ、とも思えます。


実は・・私の娘が演劇教室に通っていて、その先生がやっている絵本の読み聞かせサークルが、なんと月1回「ゆるり」で活動をしていることがわかりました。私もその教室で何度か舞台を一緒にやらせてもらっていますが、なんとも不思議な巡りあわせです。これからは「ゆるり」の床でもつながります。


だから・・・私もときどき夢パークに行って、杉たちの様子を見に行きます!!!

床敷きブラザーズ

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