リノベか、床敷きか、あなたはどっち?
おつきあいのある、建築家の志田茂さんのブログで、
「床敷きブラザーズ」をご紹介いただきました。
ありがとうございます!!
志田さんは、
余計な作為のない、シンプルな住まいを設計されています。
床に使うのは無垢の木で、その多くが杉です。
住まいのこと、木のこと、杉の床のことをたくさん発信されていて、
その文章力も含めて、読むと気づきが多いです。
もし住まいのことで何かモヤモヤを感じていたら、
志田さんのサイトをじっくり読んでみるのがお勧めです。
建てるつもりがなくても、面白いです。
志田さんも、
床を木にすれば「木の家」になる、とおっしゃっていますが、
私はそのハードルを下げるべく、
「床敷きブラザーズ」をつくりました。
私が床敷きをしたきっかけは、
分譲マンションに住んで8年目くらいにモヤモヤしてたとき、
SWALLWOODTOKYOの「敷くだけフローリング」に出合ったからです。
これだ!と直感して、
無垢のヒノキと杉を3年がかりで床に敷きつめました。
そりゃ、もう、空間が劇的に変わりました!
「いのち」が宿った、と感じました。
このまま、愛着をもって、住みこなす自信がつきました。
でも、その後、もっとおおらかで自由な空間にあこがれて、
志田さんのお友達の建築家と家を建てたのです。
(なぜ志田さんでないかは、相性とか、ご縁とか、です)
それはまた、さらに、大きな決断でした。
↓この状態で引越して、3カ月かけて自分で内装しました。
息子も手伝いました!
でも、前のマンションに敷いた80㎡分のヒノキと杉が、
無駄になったなんてまったく思っていません。
すべて再利用しましたし、
マンションの床に無垢の木を敷いた体験が、
建てた家と、今の暮らしと人生とに、大きくつながっています。
↓マンションの床だったヒノキは、
コミュニティカフェのキッチンの仕切りにもなりました♪
「大金を使う前に、まずは自分の手を動かしてみよう。」
それがマンション時代に私が出した答えでした。
私の人生を変えた「敷くだけフローリング」はなくなりましたが、
生みの親の安田知代さんは、今は「床敷きブラザーズ」の頼もしい仲間です♪
(社長と2人の客→ブラザーズに!)
人には、段階というものが、あるのだと思います。
「最短で」解決することが、
必ずしも「本当の解決」とはかぎらないのかも知れません。
住まいのモヤモヤを整理したい、
新築やリノベーションをしたいという人は、
志田さんサイトをみたり、
志田さんの相談会に参加してみるといいと思います。
今のモヤモヤが、
床に木を敷けば解消することなのか、
空間のつくりを変えないと解消しないことなのか、
教えてくれるはずです。
ただ、その奥の「本当の」課題、
自分の人生の物語において、何が正解なのか・・・
その解は自分にしか出せません。
ただ、志田さんなら、「そこ」にも寄り添ってくれると思います。
私も、できるだけそうありたいです。
そして、まずは床に木を敷こう、
…と思ったら、
ぜひ、お声がけください!!
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