無垢の床の素晴らしさと、面倒なところ
無垢の床にして、私がよかったと感じたことを挙げてみます。
・見た目が優しくほっとする。
・無垢の木のパワーで空気が変わる。
・足触りが気持ちよく暖かい 。
・ホコリがつかない 。(合板は静電気でホコリを吸い寄せてるんです。)
・反射光が優しい。(日当たりが悪くても、照明でいい感じになる。)
・マット類、スリッパ、靴下がいらなくなる。
・木の香り(ふだんは慣れてるけど、旅行から帰ると気づくんです)
・とにかくゴロゴロ!ほおずりしたくなる!
最大の恩恵は、木の、生命のパワーに包まれる幸福です。
ひとつひとつ、ちゃんとていねいに伝えたいですが、それはまたあらためて。
逆に、一般的にデメリットと言われていることは、こんな感じでしょうか。
・傷つきやすい
特に杉はやわらかいから、凹むし傷つきます。でも、私はまったく気にしてません。ほっといても傷がなじんで目立たなくなります。傷はアイロンで復元もできますが、特に何もしてません。
・シミになりやすい
ワインやコーヒーをこぼしたら、すぐに拭きます。削れば消せるけど結局ほっといてます。
・色あせる
無垢材が飴色に変わるのは「味」だけど、ツルピカ合板の劣化は耐えられません!
・冬は収縮してすき間ができる
数ミリのすき間なので気にしませんが、気になったときはコンコンと押してあげます。すき間にゴミがたまったら、ほうきで掃き出します。
・床暖房で反る
床暖房をやめてエアコンにしました。足が冷たくないので全然大丈夫でした。今から思えば、合板が冷たすぎるから床暖房を欲しがったんですね。
木の床は、ツルピカじゃなきゃダメ!傷や汚れに耐えられない!という人には向きません。
おおらかな暮らしを好む人に向いています。
・・・というか、無垢の木の心地よさが、暮らす人をおおらかにさせてくれます。
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