畳の上に敷けますか?
はい、敷けます。賃貸でも大丈夫です。
3つ方法があります。
①畳の上にそのまま敷く
②畳を剥がして敷く
③畳を分解して敷く
持ち家ならどの方法もできますが、賃貸だと①か②のいずれかになります。(②は剥がした畳をどこかに置いておくことになります。)
①畳の上に敷く
床が少しフワフワします。相棒S氏や杉子さんがこの方法で敷きましたが、フワフワ感は特に気にならないようです。敷く床材の厚みだけ床が高くなりますが、ほかの部屋や廊下にも敷くのであれば高さが一致します。
②畳を剥がして敷く
「畳の厚みー床材の厚み」だけ床が低くなります。5cmくらい低くなるので、段差につまづきやすいご高齢の方にはお勧めしづらいですが、「少しだけ床が下がった部屋」は、私は居心地がいい気がします。
③畳を分解して敷く
畳を分解して厚みを調整し、それを床材の下地として利用する方法です。持ち家の場合にお勧めです。実際に田島さん宅でやりました。
最近の畳はウレタン層に畳表(表面の部分)を貼り付けたものが多いようですが、田島さん宅では事前に畳表だけを剥がしてもらい、その上に百年杉を敷きました。
畳表を剥がすと、上面がウレタン層で指で押すと凹むのに対し、裏面には硬い紙の層が貼り付けられていて固さがあったので、裏返してそちらを表にしました。
高さが調整できてフワフワ感もなく、見事な百年杉の寝室に生まれ変わりました。(下写真)
どのように敷きたいか、下見の際にお話しして決めましょう。
どのように敷きたいか、下見の際にお話しして決めましょう。
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