最初は2畳でいい。
いつか床に木を敷きたい、と考えているようでしたら・・嬉しいです!
そうでなくても・・読んでいただいてありがとうございます。
たぶん 人それぞれタイミングがあるのだと思いますから、そのときがきたら、ぜひ。
ただ・・
ひと部屋かふた部屋まとめて敷けるお金ができたら、と考えているようでしたら、そこまで待たなくてもいいんじゃないか、とも思います。
とりあえず2畳敷けば、ゴロンとできるスペースがつくれます。それだけでも、それが本物の木なら、素敵な「居場所」になります。
もちろん、ひと部屋敷きつめたときの「劇的ビフォーアフター」には及びませんが、そんな小さなスペースがあるだけで、空間の印象は変わります。
嬉しいですよ。
2畳だけでも。
木の床はずっと使える財産です。
もし結果的に敷き広げることにならなくても、数万のお金なら「ゴロゴロできて、いつでも移設可能な木の床」に変えて持っていたい、とも思います。
その2畳を災害時に避難所に敷けば、家族4人が快適に寝られます。
大変だけど、持っていけない量でもない。
絶対重宝するはず。
本気でそう思っています。
敷きつめるにしても、工務店にリフォームを頼むわけじゃないから、まずは少しだけ、自分のペースでゆっくりと。
それでいいんです。
2畳敷くだけなら、私に依頼しなくていい。
でも、それでいいです。
それが賢い。(苦笑)
(材選びと下見なら無料でお付き合いします。よろしければあとで敷いた感想を聴かせてくださいね。)
ところで、私も、前に住んでいたマンションでは、最初は多摩産材の杉とヒノキを1畳づつ買って様子をみました。
LDKの隅に敷いて2ヶ月ほど寝比べてみてから、どっちを敷き広げるか決めました。
優柔不断でした。
ちなみにそのときは、ヒノキに魅かれました。
LDKの半分に多摩産材のヒノキを敷きつめたとき、当時保育園に通っていた娘がヒノキ広場だ!と大喜びで走り回り・・
嬉しかったです❗️
▼マンション時代の「ヒノキ広場」。
結局、3LDKを敷きつめるのに、足かけ3年もかかってしまいました。
自分で敷くんだから、敷きたくなったときに敷けばいい。
もっと敷き広げたいなあ、というワクワクを持ちながら暮らしていられるのは、精神的にもいいです。
だんだん自信もついて、靴箱や、棚や、子どもの机などもつくるようになりました。
ピッタリのものを探す方が面倒だから、たいていのものはつくった方が早いし、お金もかからず、満足感が高いと気づきました。
家を育てる感覚を持てるようになりました。
家は途中でいい。
家はずっと未完成。
だから、
はじめの一歩はなんだっていいんです。
2畳で、十分です。
0コメント