木の床はマット類が要らない⁉︎
木の床の暮らしは、おおらかで、シンプル。
そう思います。
床にゴロゴロできる。
傷が気にならない。
だから、家に気を遣わなくて済む。
おおらかになる、とは概ねそういう意味です。
シンプルはというと・・
敷き物がいらなくなる。
もちろん人それぞれですが、ラグ、キッチンマット、玄関マットは必要ないかも、と思えてきます。
▼百年杉を敷いたNさんの玄関&キッチンスペース。マットは使っていません。
ラグやマット類は、雑菌が繁殖しやすく洗濯の手間がかかりますが、木の床はそれ自体暖かく足ざわりがよいので、それらを手放してよい気がしてきます。
もっとはっきり言うと・・・
マットより木の床に触れていたい。
できるだけ木が見えていてほしい。
だったら、面倒なマットを手放しちゃえ、という心理です。
ちなみにうちでは、ラグ、マット類はもちろん、スリッパも使いません。
春夏秋は裸足で暮らしていて、冬だけソックスを履きます。
また、木の床は合板と違い、静電気がホコリを吸い寄せないから掃除がラクです。
何も敷いていない木の床を、ほうきではくのが気持ちいいんです。
それと、床にゴロゴロしたいから、
ソファも座布団もありません。
そのかわり、三角形のこの小さな枕を愛用しています。
▼ゴロゴロにおすすめです!
さらに・・・
百年杉を敷いたNさんは、ベッドを処分して布団に変えました。床に近い方が香りが強いので、鼻腔が開く→鼻呼吸する→熟睡できる、というわけです。
(百年杉あるあるですが、誰でもそうなるわけではありません)
相棒S氏は夏は布団すら使いません。
百年杉に直に寝ています。
あくまで人それぞれ、ですよ。
ただ、床に敷いて(置いて)いるモノで、木の床にしたら要らないかなと思えるモノは、人それぞれですが、いろいろありそうです。
むしろ、床が木でないから必要だと思わされていた、と、思えます。
国産杉を使えば事足りるのに、合板の冷たい床の物件しか選択肢がなくて、それではつらいから、ラグやマット、スリッパ、床暖房を買わされている。
そういうことではないでしょうか。
合板の床で、汚さないため、冷えないために敷き物、スリッパ、床暖房に頼るのか・・
木の床にして、シンプルに暮らすのか・・
ぜひ、考えてみてください。
0コメント